Bloom Wind Orchestra
当団体は、「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の楽曲を演奏する、有志の吹奏楽団だ。
「花咲きたい!」
花帆ちゃん、そしてメンバー6人の真っ直ぐなきらめきに魅かれて走り始め、作品と作品の楽曲の素晴らしさを吹奏楽という形で多くの方にお届けできるように、奏者・スタッフで想いをひとつに活動している。
11月23日、2回目となるストリートライブ「11月度Street Fes×LIVE!」が、金沢駅東もてなしドーム地下広場にて行われます。
【📢ストリートライブ開催決定!】
— Bloom Wind Orchestra (@bloom_wind817) 2024年7月11日
Bloom Wind Orchestra
🍁11月度Street Fes×LIVE!🍂
2024年11月23日(土)
金沢駅もてなしドーム地下広場
午前午後2部制、入場無料
※配信あり
4月と同様、アンサンブル演奏がメインの予定です。
ぜひ金沢でお会いしましょう🪷#BloomWind#Bloom_Street
今日は、聖地で音楽を奏で続けている熱い方へインタビューをさせて貰えることになった。
🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷🪷
──改めて自己紹介をお願いいたします!
「ちょもと申します。生まれも育ちも沼津だけどµ'sから蓮まで全て追ってるオタクです!ほぼサンシャインの背景として人生を送っています。ガチのド地元。」
──が、ガチの地元じゃないですか!?
「いや、ラブライブ!公式が私についてくるんです。最近だと、今夏私が上海で訪れた場所を、ほとんどLiella!ちゃんたちも訪れてくれました。金沢も10年前に(別作品で)聖地巡礼済みです。ラブライブ!は人生。」
──なんと……ちょもさんの人生にラブライブ!ありということですね。ちょもさんが歩いた道のりを、作品が辿っていると……。なるほどなるほど、となると蓮ノ空の好きなメンバーとかって……。
「ヒトリダケナンテエラベナイヨーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
──お気持ちはとてもよく分かります(笑)その中でも、特に気になる子はいますか?
「そうですねぇ……最初はスクールアイドルとして意識も意思も強いめぐちゃん…と言ってましたが、最近は姫芽ちゃん…となっています。でもユニットはスリブ推し。」
「もちろんやるからには全力で勝ちにいくんだけどね〜!うおおおおいくぞおおおおお〜〜〜〜!」
〈104期活動記録第7話「Link to the FRIEND!」より〉
──ユニットはスリーズブーケということですが、推している理由は何かありますか?
「スリーズブーケはやっぱ楽曲ですね。曲、強すぎない???眩耀夜行が好きすぎて、ドラム、パーカッション、アルトサックスの計3パート演奏したことがあります。メロもアレンジも歌詞も文脈も、何もかもが美しすぎる。」
──眩耀夜行、分かり手ですね。ユニットはスリーズブーケ、最近は姫芽ちゃんが気になっていると仰っていましたが、こちらは……?
「姫っちですか?ーーーーーーーッスゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー6月に来栖りんさんのリリイベからのチェキ会に行ったら、ご本人もろとも姫っちまで好きになってしまいました(チョロチョロオタク)。でも姫っちの声やキャラクターや、好きなことに全力な姿勢は、チェキ会に行かなくても好きでしたね。」
──キャストさんから、メンバーを好きになる例も、過去多数ありますからね。チェキ会がきっかけのひとつであっただけで、元々気になっていたんですね。それでは続いてキャストは誰推しでしょうか
「楡井希実さん……」
#いいツインテールの日
— 楡井希実 (@NozomiNirei) 2023年11月22日
ちょっと前のお写真だけど
せーはすお料理回の買い出しの帰り道にこなちが撮ってくれたやつです🪽🍭 pic.twitter.com/lvbuXDceXd
──な、何でしょう、突然にちゃあ、と顔を緩ませておりますが……。
「いや。だって……全てがかわいい。𝑳𝑶𝑽𝑬……じゃないですか?それになんか初期よりバブみ増してません???????????
何????????
好きだが??????????????????????????
そして安心と信頼のホーリーピーク。ありがとう。ついに私もホリピ声優を推す時が来てしまったか……」
──えーっと、ここまで一息でお話していただいております現場ですが、ちょもさんワールドについていけず責務放棄している所です。と、とりあえず話を進めていきますね。担当されている楽器は何でしょうか?
「Bloom全体合奏ではほぼグロッケン専任ですね。グロッケン以外だと特殊な楽器の担当になりがちですが、アンサンブルではカホンなどもやります。」
──なるほど、なるほど。多種多様な楽器を演奏されているんですね。
「ですが、私の本来のメインパートはドラムなんですよね。」
──そうなんですか!?
「はい。実は高校~大学院の間はずっとバンド畑の人間でした。その後ひょんなことから吹奏楽に関わるようになり、じわじわとドラム以外のパーカッションを始めていきました。ドラマー的には、タンバリンやシェイカーなどいわゆる小物パーカスは親和性が高くすぐに馴染むことができたのですが……吹奏楽では"パーカッション"の中に、太鼓、鍵盤、小物などあらゆる楽器が含まれるため、場面によってはマリンバやグロッケンなどの鍵盤楽器もやる必要があります。」
──鍵盤楽器もやるだなんて、多彩な技術も必要ということですね。
「そうなんですよ。ドラマーとしては鍵盤打楽器はほとんど別の楽器であるがゆえ、慣れるのにはかなり苦戦しました。Bloom全体合奏ではパーカッションパート3人でほぼ完全分業制としていて、パート内だと私が一番鍵盤の経験があったので……せっかくの機会だし、がんばって練習しようと一念発起して、ここではほぼグロッケン専任でやっております。」
──完全分業制……メンバーがいるからこそ為せる業ですね。入団をきっかけに新しい道へと進んだちょもさんですが、専任と言っても他にもやはりやるのでしょうか?
「もちろんです。アンサンブルではパーカッション一人というケースがほとんどなので、カホンなどもやることがあります。私はいろいろな種類の楽器をとにかくたくさんやりたい人種なので、グロッケンやりながら別の特殊な楽器をやったり、カホンも普通はあまり見かけないような機材を使うのが好きです。ぜひ物珍しさついでに見ていってください」
──別の特殊な楽器……もしかした今度の本番で見られるのでしょうか?何にせよ、楽しみですね。そんな「Bloom Wind Orchestra」は、ちょもさんにとってどういう存在ですか?
「この熱と共に駆け抜ける季節です。」
──そう答えた理由などはありますか?
「ラブライブ!シリーズでは、よく歌詞の中で、いわゆる四季ではない意味合いで”季節”という言葉が使われることが度々あります。」
── 四季ではない意味合いで”季節”と言いますと?
「まずは、μ'sの『それは僕たちの奇跡』にある "忘れないで 僕たちの季節"」
「次にμ's……梨子ちゃんもですかね……が歌った『ユメノトビラ』の"君と僕とで旅立ったあの季節 青春のプロローグ"」
「最後にAqoursの『涙×』から "季節はいつも駆け足なんだ 気がついたら通り過ぎてるね もう二度とはこない だから愛おしい"などが挙げられます。」
──ちょもさんが挙げてくださったように、"季節"という言葉が3曲とも入っていますね。
「ラブライブにおける”季節”は、seasonではなく、”限りある時間の中で輝くスクールアイドル”というニュアンスが強いと思っています。私もここでは、これらと同じ”季節”という意味合いで使っています。そう考えて改めて『それ僕』『涙×』の歌詞を読むとヤバいですね。」
──ヤバいですね。いや、インタビュアーの私の語彙力もヤバいのですが……。
「というか……ユメノトビラとかヤバくないですか???あえて梨子ちゃんの名前も書かせてもらいましたけど、両者ともユメノトビラを歌ったタイミングのことを"青春のプロローグ"って言ってるんですよ。これから彼女たちの”季節(青春)”が始まるんです。え、自分で話しててエモくなってきたな……。泣いていいか?????」
──と、とりあえず落ち着いていただいて……あぁ、涙も拭っていただいて……えっと……ど、どう纏めましょうか。(笑)
「ふぅ……すみません、落ち着きました。ともかくBloomもまさに、今、この”季節”を駆け抜けていこうとしています。Aqoursちゃんも歌っているように、季節は駆け足だし、二度とは戻らないのです。ぜひ、今、この季節を駆け抜けているBloomを浴びてください。今度じゃなくて今!!!後悔させないから!!!!!!!!」
──涙を流す前に、今しかないこの瞬間を見届けて欲しいということですね。そんな今のBloom Wind Orchestraを見れる機会が11月23日に開催する「11月度Street Fes×LIVE!ですが、どんなイベントになりそうですか?
「Streetだと思って油断してると金沢駅の床になりますよ」
──ど、どういう意味でしょうか!?
「ホールコンサートじゃないしな~~~ぐらいに思ってませんか???Streetのために仕込みまくったアレンジ、たくさんあります。実はこの間も、みんな大好き”あの曲”のパーカッション編曲を詰めていました。選曲、アレンジ、演奏、あらゆる点で聴きにきてくれた好き好きクラブの皆さんを横転させます!見逃すな!!!!!」
──それでは最後に、ここまで読んでくださった皆様へメッセージをお願いします。
「思わぬ楽曲や思わぬ音が飛んできます!来てくれる人みんな横転させたる!!!対よろです!!!!!!!!オシャレする人もいるよ。楽しみにしててね!」
──以上、パーカッション担当ちょもさんでした!熱い語りを、ありがとうございました!次の記事まで、しばしまたれよ。