Bloom Wind Orchestra
当団体は、「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の楽曲を演奏する、有志の吹奏楽団だ。
「花咲きたい!」
花帆ちゃん、そしてメンバー6人の真っ直ぐなきらめきに魅かれて走り始め、作品と作品の楽曲の素晴らしさを吹奏楽という形で多くの方にお届けできるように、奏者・スタッフで想いをひとつに活動している。
1月4日、Bloom Wind Orchestraの集大成とも言える「Grateful Concert」が、石川県立音楽堂で開催される。
【告知動画公開】
— Bloom Wind Orchestra (@bloom_wind817) 2024年12月4日
──蓮ノ空へ、全ての感謝を込めて。
Bloom Wind Orchestra
~Grateful Concert~
2025年1月4日
石川県立音楽堂コンサートホール
13:00開場、14:00開演
全席無料
▼チケットURLhttps://t.co/O73gaHGFRc
Movie:鷹木 遊(@7Spacetime) pic.twitter.com/k6KA4qBTr1
今回、音と音とを繋ぎ合わせ1つの音楽へと紡ぎあげている方にインタビューをさせて貰えることになった。
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──自己紹介をお願いいたします!
「コントラバスパート兼指揮者のどんふぁんと申します。よろしくお願いします!」
──どうぞよろしくお願いします!満を持して、Bloom Wind Orchestraの指揮者でもあるどんふぁんさんへとインタビューすることが出来て光栄です。
「お手柔らかにお願いします!」
──こちらこそ!それでは早速……好きなメンバーは誰でしょうか?
「好きなメンバーは安養寺姫芽ちゃんです。」
「アタシの推し、ちょ〜かわいかった〜。」
〈104期活動記録第4話「昔もいまも、同じ空の下」より〉
──104期生として、新たにみらくらぱーく!に加入した、みらぱガチ勢オタクですね!
「はい。最初はぶっちゃけビジュアルと声で気になっていました。でもストーリーを読んでいく内に、ゲームや練習に真剣に取り組む姿、みらば限界オタク化する姿、同期(特に吟子ちゃん)をからかう姿など、様々な表情を見せてくれる姫芽ちゃんに惹かれていきました。特に好きなのは104期6話の最後で"人と繋がれる対人戦が好き"とめぐちゃん・るりちゃんに伝えた後、『めぐちゃんとるりちゃんが、世界中を夢中にするなら――アタシがいっちばん楽しんで、その楽しいをみんなと一緒に繋げる。それができたら……ほんとのほんとに、みらくらぱーく!は最強のスクールアイドルだと思いませんか?』というシーンです。」
「それができたら……ほんとのほんとに、みらくらぱーく!は最強のスクールアイドルだと思いませんか?」
〈104期活動記録第6話「対よろ!!!」より〉
「元気のない人も元気にしてくれるるりちゃん、元気を楽しいに変えてくれるめぐちゃん、そんな2人が作る世界を楽しみつつ、"楽しい"を発信できるのは姫芽ちゃんしかいない!と思えた瞬間でした。」
──みらくらぱーく!が大好きで、楽しみつつ、楽しませてくれる姫芽ちゃんは、どこか惹かれるものがありますね。となるとキャストさんもやはり?
「そうですね、好きなキャストは来栖りんさんです。」
#リンクラ生放送
— 来栖りん (@kurusurindesu) 2024年10月6日
ありがとうございました!
すやすや寝そべり可愛いです😪沢山新情報うれしかったね〜〜! pic.twitter.com/cFWq5N8kkm
「実は姫芽ちゃんのキャストさんになる前、私が推しているNACHERRY(※)のラジオ『NACHERRYのChat Time〜フタつぶ〜』にゲストで出演されていたのを聴いていました。その時に聴いたお声や歌声が特徴的で好きだったので覚えていたのですが、まさかそのすぐ後に蓮ノ空のキャストさんになるとは思ってもいなくて...その後我らが主催るみえるくんの誘いで来栖りんさんの2ndシングル『Believer』のリリイベに参加したのをきっかけに推すようになりました。せーはすや生放送などで見せる誰かを煽る姿が特に好きです(笑)」
※NACHERRY:村上奈津実と田中ちえ美による声優ユニット
──来栖りんさんに狂っている方が多いとは思っていたのですが、主催もそこまで堕ちていましたか……。生粋の煽り師とも称されている彼女からしか得られない養分がありますよね。
──続いて担当楽器を教えてください。
「担当楽器はコントラバスです。」
「コントラバスは吹奏楽編成の中で唯一の弦楽器です。低音の響きを豊かにするために吹奏楽にもしばしば用いられます。吹奏楽の音の中では目立たず、正直聴こえてこないかもしれませんが、低音に深みや広がりを作り出すために必要なパートです。また、弦を弓で弾(ひ)くarco(アルコ)という奏法の他に、弦を指で弾(はじ)くpizzicato(ピッツィカート)という奏法があり、管楽器には出せない特徴的な音で活躍することもあります。」
──吹奏楽経験のない人間なので、吹奏楽編成の中で唯一、というのが驚きました。縁の下の力持ちでもあり、弦楽器ならではの音が魅力的ですよね。そして、どんふぁんさんは他にも担当されていることがありますよね?
「はい、コントラバスの他にもBloom Wind Orchestraでは指揮も担当しています。」
──どんふぁんさんと言えば指揮者!の印象が強いのですが、指揮者はどんな役割がありますか?
「指揮者の役割はテンポのキープや曲中のキュー出しだけではありません。音の硬さやスピード、強弱や歌い方を2本の腕を使って奏者に伝えます。また本番の演奏中、何か不測の事態が起こった際には、音楽を立て直す役割もあります。合奏練習の中では、演奏の修正を行ったり、全体のバランスを整えたり、最終的にはお客様にどう聴こえるかまで考え調整します。吹奏楽の中で唯一音を出さない演奏者ではありますが、重要な役割であると自負しています。」
──2本の腕で様々な役割を担わなければいけない責任と、そのたった2本で演奏を引き上げる素晴らしさに脱帽いたしました。コントラバス奏者としても、指揮者としても「Bloom Wind Orchestra」に多大な影響を及ぼしているどんふぁんさんですが、どんふぁんさんにとって「Bloom Wind Orchestra」はどんな存在ですか?
「そうですね、"誰かの好きを表現できる場所"でしょうか。」
──誰かの好きを表現できる場所、ですか。
「えぇ。私たちには好きなメンバーがいたり、好きなシーンがあったり、好きな曲があったりと、蓮ノ空に対してそれぞれ違う"好き"を持っています。Bloom Wind Orchestraはそんな皆の"好き"を集めて音楽という形で"好き"なものを表現できる、そんな場所ではないかと思います。私はそんな皆の"好き"を受け止め、そしてまとめていくポジションでもあります。時にはどう表現するのがベストなのか悩むこともありました。色々な想いをのせた音楽という私たちにしかできない表現方法で、蓮ノ空に対する好きを表現していきたいと思います。」
──様々な"好き"だからこそ、纏めあげるのは沢山の苦労があったかと思います。その"好き"が纏まって、Bloom Wind Orchestraという団体が響かせる音が聴ける「Grateful Concert」はどんな演奏会になりますか?
「Gratefulという名前の通り、感謝を伝える演奏会にしたいと思っています。 蓮ノ空のおかげで私たちは出会い、蓮ノ空が好きという気持ちから団を立ち上げた人たちがいたから私たちは集まり、スタッフさんをはじめたくさんの方の支えがあってGrateful Concertを迎えることができます。蓮ノ空のメンバーやキャストさん、運営やスタッフを含めた団員の皆さん、金沢の皆さん、そして何より当団の活動を応援してくださる皆さんに、これまでの感謝をお届けできるような、そんな演奏会にしたいです。」
──多くの方へと届くように、私たちスタッフもサポートしてまいります。それでは最後に、意気込みとここまで読んで下さった皆さんへメッセージをお願いします。
「蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんの一人として、蓮ノ空の魅力とたくさんの感謝をお届けできるように頑張ります!ぜひとも現地で、もしくは配信で私たちの演奏を聴いて、一緒に楽しんでいただければと思います。みなさん、対戦よろしくお願いしまーす!!!」
── 「Grateful Concert」直前に、熱い想いを話していただきありがとうございましたー!以上、コントラバスパート兼指揮者のどんふぁんさんでした。ついに明日開催!「Grateful Concert」へのご来場、心よりお待ちしております。