Bloom Wind Orchestra 活動記録

蓮ノ空の有志吹奏楽団、Bloom Windの活動記録です。

Bloom Wind Diary〜Flower 3〜

Bloom Wind Orchestra

 

当団体は、「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」の楽曲を演奏する、有志の吹奏楽団だ。

 

「花咲きたい!」

 

花帆ちゃん、そしてメンバー6人の真っ直ぐなきらめきに魅かれて走り始め、作品と作品の楽曲の素晴らしさを吹奏楽という形で多くの方にお届けできるように、奏者・スタッフで想いをひとつに活動している。

 

初舞台は、4月27日。

金沢駅前広場で屋外ライブを行うそうだ。

 

 

今日は、推しへの愛を叫び続ける方へインタビューをさせて貰えることになった。

 

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──改めて自己紹介をお願いいたします!


「トランペットパートのちたんと申します。ちょっと変わったハンドルネームですが、今メインで使用しているトランペットの名前「Titan(タイタン)」をもじってつけた名前です。なにとぞ、よろしくお願いいたします。」

 

──なにとぞ、よろしくお願いします!トランペットをもじった名前がハンネの由来というのは、なんだか素敵な縁を感じますね。それでは、まずは好きなメンバーを聞いても宜しいでしょうか?


「好きなメンバーは村野さやかちゃんです。」

 

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〈蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ103期10月度Fes×LIVEより〉

 

──蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの部長候補としても名高い子ですね。どうしてさやかちゃんを……?

 

「ビジュアルよりも内面でここまで魅せられたキャラクターは正直、初めてです。(もちろんビジュアルも大好きです!) とにかくスクールアイドルとして、そしてフィギュアスケーターとして、常にたゆまぬ努力を欠かさない彼女の姿勢は、自分もまだまだ頑張らないとな、という気持ちにさせてくれます。フィギュアではお姉さん、スクールアイドルでは綴理先輩というように、圧倒的なセンスの持ち主が常に周りにいながらも、なお自身も表現者であり続けようとする、そんなストイックなところも魅力だなと思っています。」

 

──なるほど、ストイックに自分と向き合い続ける彼女の内面に惹かれたんですね。

 

「そうですね。他にも、時折見せる末っ子らしい甘えん坊なところとのギャップも素敵ですよね。特に花帆さんと一緒のとき。さやかほは正義。世界平和。

 

──……あ、あれ、なんだか雲行きが怪しくなってきたような……。と、とりあえず流させていただきますね。はい、ではその……キャストの推しは誰ですか?

 

「キャストに関しては正直、皆さんそれぞれ魅力があって選びきれないのですが…一人選ぶなら野中ここなさんですね。」

 

 

「異次元フェスのときのパフォーマンス(特にKNOT)では度肝を抜かれました。正直なところ、自分より年齢が10個も下(!)の方ですが、あんな風に人を虜にするようなパフォーマンスをしたい、という目標になっています。」

 

──東京ドームに「ドーム!」という17歳の咆哮が轟いていましたよね。私もあの一言には、痺れました。貴重なお話をありがとうございます。それではちたんが演奏される楽器についてついて教えてください。

 

「トランペットと、ちょっとだけフリューゲルホルンを担当しています。」

 

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「トランペットについては……金管楽器で最も高い音域を担当します……みたいな説明しても面白くない気がするので独断と偏見で語ります。」

 

──独断と偏見、よろしくお願いします。

 

「トランペットの魅力は何といっても、表情の多彩さかと思います。あるときはちょっとコミカルな、ある時は夕暮れの海に向かって咽び泣くような、そしてある時は怒りをむき出しにするような…同じ楽器とは思えないくらい、いろんな表情を見せます。僕自身はそんなトランペットの魅力をまだ2%くらいしか引き出せてせてないので、まだまだ表現者として、心堅石穿、精進しなければと常に思っております。さやかちゃんを見習って……。」

 

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〈Link!Like!ラブライブ!活動記録第15話『夢を信じる物語』より〉

 

──トランペットの音色から見える景色、情景が、ちたんさんのお話からも浮かび上がりますね。もうひとつのフリューゲルホルンの方はどうでしょうか?

 

「フリューゲルホルンは、とても甘美で、まろやかな音色が魅力の楽器です。トランペットに比べると実物を見たことがある方は少ないかもしれませんが、一度その音色を聴いたら虜になること間違いなしです。ぜひ、注目(注耳)していただければと思います!」

 

──あまり馴染みのない楽器ですが、実物と音色を聴けることを楽しみにしております。続いては、このインタビューを受けてくださった皆さんにお聞きしている質問なのですが……ちたんさんにとって、Bloom Wind Orchestraとは何ですか?

 

「ちょっと堅苦しい言い方をすると"自分を表現者たらしめてくれる場所"です。」

 

──「自分を表現者たらしめてくれる場所」と。

 

「はい。絵が描けるわけでも、文章が上手いわけでもなく、正直できることといえばちょっとトランペットが吹けるだけ…そんな自分が、蓮ノ空という作品を通じて集まった仲間たちとともに、一つの音楽を作り上げることができるって、こんなに幸せなことはないな、としみじみ思っております……。」

 

──作品を通り越して、リアルへの表現へと繋がっていく。なんとも素敵な物語ですね。そんな物語の1ページが、今週末金沢にてまた新たに刻まれるわけですが……「Street Fes×LIVE!」について一言で表すと、どんなイベントですか?

 

「一言…はちょっと難しいですが、"街行く人が思わず足を止めてしまう"そんなライブにしたいと思っています!正直なところ、金沢駅前を行き交う人の中で、我々のライブを目的としている方は少数だと思いますし、音楽を楽しむような余裕がない人も多くいるでしょう。そんな人たちの耳に、心にも、自然にすっと入り込んでいくような、そんな演奏ができたらと思っております。この辺りは、活動記録17話で、瑠璃乃ちゃんが目指していたライブのコンセプトにも通じるところがあるかもしれません。」

 

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〈Link!Like!ラブライブ!活動記録第16話『ルリ思う。』より〉

 

──少しでも心の拠り所になる、憩いの居場所になるようなといったイメージでしょうか?

 

「それに近いと思います。また、蓮ノ空という作品全体の魅力として、『実在感』というのもあると思っています。メンバーがリアルと同じ時間軸で過ごすところがそう感じさせるんだろうなと思いますが、例えば金沢の街を歩いてたら偶然、蓮ノ空の生徒に出会うんじゃないか、みたいな錯覚につい襲われるんです。そんな、金沢の街に自然と根付く、蓮ノ空の空気感を"街に流れている音楽"という形で表現できたらと思っています。」

 

──喧騒の中でも、街中にそっと溶け込む音楽……そんな音楽に触れることが出来たのならきっと。きっとより実在感を味わえるかもしれませんね。それでは最後に、意気込みをお願いします!

 

「蓮ノ空の楽曲と、Bloom Wind Orchestraの音楽の魅力を存分にお伝えできるよう、誠心誠意演奏させていただきます。なにとぞ、よろしくお願いいたします!」

 

──以上、トランペット担当ちたんさんでした。次の記事まで、しばしまたれよ。